yappy777’s アウトドアblog

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2018.6.16-17猛毒貝に遭遇⁈

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(この画像は加工しております)

当方の拠点は愛知県ですが、ルーフテントの取り付けは高知県の為、金曜日の夜に愛知県を出発し、途中で仮眠をしながら高知県に向かいました。

 

〈行程〉

6/16 金曜日

愛知県出発 途中の奈良県にて仮眠

 

6/17土曜日

奈良県明石海峡大橋→淡路島→

鳴門海峡大橋→香川→高知→

ルーフテント取り付け→道の駅で車中泊

 

6/18日曜日

高知観光→鳴門海峡大橋→淡路島→

明石海峡大橋→愛知県

 

途中の淡路サービスエリアで休憩したのですが、

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キャンピングカーがあちこちにいるいる!バスコン、ギャブコン、バンコン、軽キャン勢揃い!キャンピングカーに興味の無い人にはただのワンボックスカーにしか見えないですが、知ってる人は一目で分かるんですよ。

隠していても、貴方はキャンピングカーに乗っていますよねっっ!!8ナンバー(キャンピングカー登録)がソノ証拠だぁっ!ソレにコノ換気扇フード!しれぇ〜っとフレキシブルソーラーパネルなんかも付けて確信犯じゃないかぁっ!!中なんぞ見なくても私には分かる分かる!二段ベットモデル!おっ?コッチは大胆にもサイドオーニングなんか付けて!バレないとでも思ってるのかぁっ!

 

 

ごめんなさい。キャンピングカーが沢山居るとテンションが上がってしまうのです…それにしてもバンコンが流行っているというのは本当ですね。沢山見かけました。

 

香川県では「がもう」さんで讃岐うどんを頂きました。11時過ぎに到着すると沢山の方達が行列を…。美味しくたべ終わった12:15には「本日分販売終了」の看板が…。これから来る人達可哀想…。

 

高知県南国市の「裕希産業」さんでルーフテントを取り付けて頂き、少し観光をして、高知市内の「ひろめ市場」で鰹のたたきを満足するまでひたすら頂きました。(ここはルーフテント取り付け時に勇希産業様に教えて頂きました)

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魚屋さんなのにヤマモモが置いてあるお店があり、ヤマモモが気になったので1パック買ってみると美味しいこと、美味しいこと。息子にもう1パック買わせに遣う時に、冗談で「一番美味しいの下さい!って言うんだよ」と伝えるとそのまま店員さんに言ってる(笑)店員さんも「コレがイチバン美味しいよっ!」って良い人だぁー!しかもおまけしてくれたし。帰りがけに御礼を言って去ろうとした時、最後の1パックを息子が「お小遣いでもいいから買うっ!」って…いやいや、いやいや、

 

お店の人「もう、持って行って下さいっ!」って、いやいや、いやいや…本当にありがとうございました。また行きます。次はお魚一杯買わせて頂きます!

 

 

ルーフテントを取り付けての初めての車中泊(車上泊)は高知県香南市にある「道の駅やす(ヤ・シーパーク)」にしました。

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夕食を満喫した後にスーパー銭湯に寄った事もあり、到着したのは日付が変わる頃でしたが、無事ルーフテント展開可能なスペースに駐車出来ました。ルーフテントを設営し終えると、這うようにテントインして意識喪失…。翌日の朝日で起きました。

 

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いつものキャンプや車中泊とは違って寝心地が良い事!スッキリ!良い物買ったゼェ!

 

道の駅で食べたパンが美味しいこと!安いし!シイラの押し寿司もサイコー!またここでもヤマモモ買ってるし…(笑)

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目の前に広がる海の波打ち際で子供達を遊ばせていると、

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息子がヘンチクリンな貝を見つけて、

「この貝っ!目があるっ!」(?)

「貝と目が合ったぁぁ!」(な訳ないない笑)

「この貝は猛毒がある!」(?)

 

「貝と目が合ったぁ?(笑)な訳ないやろ…」

 

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「ん?ホントだ…目がある…貝って目あったっけ?」

(猛毒を持つ貝はアンボイナ貝が有名だけどココ日本だし…高知だよ…?)

「アンボイナ貝は猛毒だけどコレは違うよ…」と言っても息子は「ゼッタイに猛毒だ!」と言い張ります。画像検索やwikiで調べると…

 

イモガイの個体により毒性は違うが…成人男性20人分を殺せる神経毒があり…刺されるとタバコ1本も吸い終えない間に…浜半ばで…呼吸中枢が…高知県安芸郡で猛毒を持つ貝が発見されたという情報が…」真っ青になりました…。

 

息子よ…知ってるオマエはエライ!でもよ?でも…知ってて手で掴んでたよね…?怖っ。

 

小さなバケツに小魚と一緒に入れてましたが、小魚を飲み込んだのを見た!とのことで、貝しかいなくなっておりました。怖過ぎる…。相変わらずコッチ見てるし…貝が魚を丸呑みするなんて…。ひっくり返したら、足?みたいなのが出てきて元に戻ろうとキックしてるし…

 

水族館の人に電話で処分方法を相談しましたが、「猛毒を持っている物でも、海の物は海に帰すのが正しいのでしょうか?」の問いに、かなり苦しそうな感じではありましたが「海の生き物は海に帰して下さい」との事でした。

 

画像を見てもらった訳ではないので、未だにこの貝は違う貝だったのではないか?勘違いじゃないか?とは思いますが…真相は分からず。ご存知の方がおられたら教えて下さい。

 

愛知まで帰る為、昼過ぎには出発しないといけなかったのでゆっくりは出来ませんでしたが、その割にはずっと浜場のベンチに座って魂の洗濯をしておりました。多分「帰路の運転の辛さからの逃避もある…」

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愛知までの道中は…

滋賀県に入る頃あたりから、パーキングとサービスエリアの各駅停車…眠過ぎる…帰宅は4:30でした…

 

モチロン月曜は普通にお仕事でした。

ルーフテントでの想い出作りは第一打席からホームラン!みたいな感じででした。

 

 

キャンピングカーの種類

突然ですがキャンピングカーの種類のお話しです。私自身がルーフテントに至るまでにはキャンピングカーの購入も視野にありました。このブログではキャンピングカーの話題も多く出て来るようになると思いますので整理も兼ねてご説明を。

 

バスコン


バスコン(マイクロバスが母体)
普段あまり見かけない(目に付かない)室内広いし乗り心地も悪くないんだけど、皆様、普段はどこに停めてるのですか?
「〜コン」はコンバージョンの略。

 

ギャブコン

ギャブコン(ギャブ=トラックが母体)
ザ、キャンピングカー!運転席上の「バンクベット(子供に人気のベット)」が特徴。
画像は日本特殊ボディ様のSAKURA
嫁のお気に入り
札束9本からスタート…いつか欲しい。

最近のモデルはソーラーパネルに家庭用エアコン、FFヒーター、製氷可能な冷蔵庫が一般的。昔のモデルはそれをプロパンガスで担っていたが最近は充填出来なくなってきている。プロパン搭載車はフェリー乗車不可の場合が殆ど。その為古いキャンピングカーを購入する場合は安くても要注意!

 

バンコン

バンコン(バン=ワンボックスカーが母体)
今一番の流行り。止むに止まれずという事情もある…車体価格故に案外高い。ただ乗り心地は一番!車体後部に個室やシャワールームがあるモデルもあるよ。更に屋根を高くしたモデルや、

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屋根が斜めに開くモデルなんかは室内空間が広い!

軽キャン


軽キャン(軽自動車が母体)
今流行っていて色々なモデルが出てきている。
キャンピングカーショーなんかで実物を見れば絶対に欲しくなる!価格もお手頃。移動もお手軽。コノ小さな車体に色々詰め込むのは日本人以外では不可能だろう。そもそも思いつく事すらしないのでは。

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現役引退すればコレ買って桜前線を追いかけてみたい…。

 

 

 

フルコン

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フルコン(フルコンバージョン=完全特注)

キャンピングカーは動く家と言われますが、コレさえあれば家は要らないのでは?と思うようなキャンピングカー。ホントどんな方が所有されているのやら。日本一周!とかしない限りは使いにくそう。

因みに観光バスよりも大きいであろう謎のくるまは、世界で最も高価なキャンピングカー?です。コレ、もはやキャンピングカーじゃない…3億円以上です…お腹(車体)の中には、普段用の足である、スポーツカーも収容可能。安心安心…。アラブの王様かハリウッドスターしか買えない…まさか本人が運転する訳ないし(笑)日本じゃ交差点は曲がれないわ、ETCレーンは入れないわ、所有する人の前に、所有出来る国を選びます。

 

今までは自走式のキャンピングカー

以下はトレーラータイプ

 

キャンピングトレーラー

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キャンピングトレーラー

ひっぱってもらわないとダメな奴。

昔実家にもありました。物置が…。小さい頃はよくキャンピングトレーラーでアチコチ連れて行ってもらいましたが、そのうちに家から追い出された物を一時保管するようになり、どこか行くにも、ソノ物を出さないと行けないので、出掛けるのが億劫になり、物置としての立派な地位を獲得する「牽引式物置」という「イナバ物置」さんもビックリな謎な代物。家主を選びます。

まだたまに見かけますが台数は減るばかりでしょう。旅行先に「家」を置いておき、近くの観光、買出しは前の車で…というコンセプトは良かったのですが、実際はなかなかそうもいかず…。

私が少年の頃の記憶では、高速道路に乗ると後ろのトレーラーが横降りを起こして、前の車も振られてしまう…。駐車場へは前入れ、前抜けオンリー。まかり間違ってバックで駐車しようもんなら、右に曲げるには左にハンドルをきって…中立に戻してから右??と父親の頭がよくオーバーヒートしてました(笑)

 

色々なタイプがありますが、全てに言えるのは一長一短があるということ。今は「最初の一台が最後の一台」という時代では無いので、ステップアップして、ステップダウンするという「今の私、今の家族」に応じたキャンピングカーをチョイスするのがベストではないでしょうか。そうしないと、私の父親みたいな「0人載っても大丈夫!イドウ物置!」になってしまうかも。。。

 

画像は拝借させて頂いております。御指摘を頂きましたら削除か差替えさせて頂きます。

キャンプの思い出(サバイバル編)

初めてのキャンプは幼稚園の頃だったみたいですが、記憶にはなく、鮮明に覚えている話しを一つ。

 

小学校低学年の時、奈良県、吉野の山奥に父親と二人でキャンプに行った時のこと。舗装されている山道から舗装されてない山道に入り、行き止まりになった時、「今日はこの上でキャンプをしよう!」と。さっきから道路標識の横に「○月○日○○付近で体長○mのツキノワグマが目撃されています。注意して下さい」の看板が何回も…

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こんな感じ

 

この、行き止まりの上?理解するまでに時間があるかかりましたが、父親の手には大きなマチェットが…。

f:id:yappy777:20180621164032j:imageマチェット

 

草やツタや小枝を薙ぎ払い進みます。途中、足幅程の小川を見つけると父親が、「良かった水場があって。この水筒に水を入れよう!」流石にその時は「飲むの?大丈夫ですか?」と思ったのを覚えています。

 

暫く進み、比較的なだらかな斜面になった時に「今日はここを寝床にしよう!」と。寝床?ただの草木が生える斜面なのですが…と思っている間に父からスコップを渡されて…はい。二人が寝れる分だけ平らにしました。

 

小さなテントを張り寝たのですが、寝れない…遠くで聞こえる猿の叫び声。枝葉の落ちる音。そして近くで枝が折れる音!絶対にある程度の大きさの何かがいました。今生きているのでその時に外に出なくて正解だったんでしょう。一応ナイフを枝にくくり付けた簡易槍を作ってはいたのですが、恐怖のあまりに手に取ることも出来ませんでした。なかなか寝付けないので何度も近くで隣の父親に「起きてる?」と声をかけていたのを覚えています。

 

寝てしまえば朝は呆気なくやってきました。二人共よく寝れずぐったりしながら下山しながら昨夜の事を話すと、父も猿の叫び声や枝の折れる音は聞いていたとのこと。動くと殺られる理論に基づき動かなかっただって…ホント?

 

「ワシは夢を見たんや。何者かがテントの生地をにゅ〜っと押してきたから、押し返そうとしたら明らかに熊の形で、押し返した所が丁度牙で…。ゔぁ〜っ‼️って叫んだら自分の叫び声で起きて…それからは一睡も出来なかった…」

 

それを聞いてオヤジも相当怖かったんだなと思い爆笑しました。下山中に、大きい立ち木の皮がバリバリになっており、爪痕があるある。小学生が見ても「熊」だと分かり、再び背筋が寒くなりながら、ひたすら無言で下山しました。

f:id:yappy777:20180621164656j:imageこんな感じでした

 

さすがにここまでのサバイバルキャンプはそれが最後になり、以後は山道の行き止まりでキャンプする位になりました。その当時小学生の子供が大人になって思うのは、余りにも無謀!何のリスク管理もしないバカ以外の何者でもないと思いますが、初めて死の危険と生の有難さを学んだ事も事実。その経験からか、自然の中に入るとやたら五感が研ぎ澄まされ、他人には聞こえていない物音まで聞こえ、何もない所からの視線も感じるように。どこかで生存本能のスイッチが入るんでしょうね。普段は目覚ましの音すら聞こえないのに(笑)親父としては言葉では教えることの出来ない何かを教えたかったんでしょうね。でも今の自分には同じ事を子供にしてあげる勇気がないなぁ。

ルーフテントで車中泊(車上泊)を始めました

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子供達が思春期になり、家族旅行が出来なくなる?まであと5年しかないと気付き購入しました。当初はキャンピングカーを検討していましたが維持費と駐車場の問題で断念。その代わりのルーフテント。色々なモデルがある中で展開式の特大ルーフテント(LandCruiserランドクルーザー)をヤフオクでポチり。

 

出品者様にて取り付けてもらう為、いざ愛知から高知は南国市へ。何と取り付け途中で気付きましたが、出品者様はWildLand正規代理店の「裕希産業」さんでした。凄く凄く親切な方で色々、あれやこれやとお世話になりました。これからも長くお世話になる気がします。

 

約半分の大きさのモデル(PathFinderパスファィンダー)の自動展開、収納を見せて頂き、家族旅行卒業後には絶対に買うことを心に決め、いざ出発。

 

初めての展開では兄(小5)と妹(年長)が「どっちが一番先に入るか?」で喧嘩(笑)で、子供達が中に入ると外から子供達が見えない⁈そう。テントの中が凄く広いのです。初めは「収容人数4〜6人」「耐荷重300kg」疑っていましたが、展開すると納得。大人2人子供2人ではまだ余裕でした。厚着になるシーズンでは丁度良い広さかな。

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心配の強度、ガタつきも全く問題ありませんでした。ベースキャリア2本に加えて、サポートバーを1本追加してあるのでキシミ、タワミも全く無し。展開した部分は梯子と両端のサポートバーで完全に支えられている感じです。

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床も厚めのマットの為、他のモデルでは気になった骨組みの凹凸も感じませんでした。

 

唯一の問題点は、展開に車2台分のスペースが必要になる事です。主な宿泊拠点になるであろう道の駅ではかなり停める場所に制限があるかと。混雑時は要注意です。f:id:yappy777:20190110002705j:image

 

買って良かったなぁと思うのは、子供達の笑顔と、車中泊とは比べ物にならない快適さ。とにかく身体が楽。1回でもコレを経験すると車内で4人はもう無理。あとは、普段インドアな嫁様が、「次は山梨にでも行かない?」と。釣りにキャンプに旅行に大活躍してくれそうです。