キャンピングカーの種類
突然ですがキャンピングカーの種類のお話しです。私自身がルーフテントに至るまでにはキャンピングカーの購入も視野にありました。このブログではキャンピングカーの話題も多く出て来るようになると思いますので整理も兼ねてご説明を。
バスコン
バスコン(マイクロバスが母体)
普段あまり見かけない(目に付かない)室内広いし乗り心地も悪くないんだけど、皆様、普段はどこに停めてるのですか?
「〜コン」はコンバージョンの略。
ギャブコン
ギャブコン(ギャブ=トラックが母体)
ザ、キャンピングカー!運転席上の「バンクベット(子供に人気のベット)」が特徴。
画像は日本特殊ボディ様のSAKURA
嫁のお気に入り
札束9本からスタート…いつか欲しい。
最近のモデルはソーラーパネルに家庭用エアコン、FFヒーター、製氷可能な冷蔵庫が一般的。昔のモデルはそれをプロパンガスで担っていたが最近は充填出来なくなってきている。プロパン搭載車はフェリー乗車不可の場合が殆ど。その為古いキャンピングカーを購入する場合は安くても要注意!
バンコン
バンコン(バン=ワンボックスカーが母体)
今一番の流行り。止むに止まれずという事情もある…車体価格故に案外高い。ただ乗り心地は一番!車体後部に個室やシャワールームがあるモデルもあるよ。更に屋根を高くしたモデルや、
屋根が斜めに開くモデルなんかは室内空間が広い!
軽キャン
軽キャン(軽自動車が母体)
今流行っていて色々なモデルが出てきている。
キャンピングカーショーなんかで実物を見れば絶対に欲しくなる!価格もお手頃。移動もお手軽。コノ小さな車体に色々詰め込むのは日本人以外では不可能だろう。そもそも思いつく事すらしないのでは。
現役引退すればコレ買って桜前線を追いかけてみたい…。
フルコン
フルコン(フルコンバージョン=完全特注)
キャンピングカーは動く家と言われますが、コレさえあれば家は要らないのでは?と思うようなキャンピングカー。ホントどんな方が所有されているのやら。日本一周!とかしない限りは使いにくそう。
因みに観光バスよりも大きいであろう謎のくるまは、世界で最も高価なキャンピングカー?です。コレ、もはやキャンピングカーじゃない…3億円以上です…お腹(車体)の中には、普段用の足である、スポーツカーも収容可能。安心安心…。アラブの王様かハリウッドスターしか買えない…まさか本人が運転する訳ないし(笑)日本じゃ交差点は曲がれないわ、ETCレーンは入れないわ、所有する人の前に、所有出来る国を選びます。
今までは自走式のキャンピングカー
以下はトレーラータイプ
キャンピングトレーラー
キャンピングトレーラー
ひっぱってもらわないとダメな奴。
昔実家にもありました。物置が…。小さい頃はよくキャンピングトレーラーでアチコチ連れて行ってもらいましたが、そのうちに家から追い出された物を一時保管するようになり、どこか行くにも、ソノ物を出さないと行けないので、出掛けるのが億劫になり、物置としての立派な地位を獲得する「牽引式物置」という「イナバ物置」さんもビックリな謎な代物。家主を選びます。
まだたまに見かけますが台数は減るばかりでしょう。旅行先に「家」を置いておき、近くの観光、買出しは前の車で…というコンセプトは良かったのですが、実際はなかなかそうもいかず…。
私が少年の頃の記憶では、高速道路に乗ると後ろのトレーラーが横降りを起こして、前の車も振られてしまう…。駐車場へは前入れ、前抜けオンリー。まかり間違ってバックで駐車しようもんなら、右に曲げるには左にハンドルをきって…中立に戻してから右??と父親の頭がよくオーバーヒートしてました(笑)
色々なタイプがありますが、全てに言えるのは一長一短があるということ。今は「最初の一台が最後の一台」という時代では無いので、ステップアップして、ステップダウンするという「今の私、今の家族」に応じたキャンピングカーをチョイスするのがベストではないでしょうか。そうしないと、私の父親みたいな「0人載っても大丈夫!イドウ物置!」になってしまうかも。。。
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